研究と業績
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AI班

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研究紹介

AI(人工知能)を用いて脊椎および関節疾患を中心とした整形外科疾患の画像解析、予後予測、自動診断などに関する研究を行い、実臨床への応用を目標として研究を行っています。また、北海道の地域医療を支えていくための遠隔医療への応用を目指したプログラム開発を目標としています。



1.AIを用いた3次元腰仙部神経自動描出ソフトの開発

MRI画像から3D腰仙部神経を自動描出するAIソフトの共同開発(富士フイルム社)に札幌脊椎内視鏡・整形外科と連携して取り組み、本ソフトを用いた3次元的形態解析および脊椎手術シミュレーションとしての臨床応用を行っています。

3D腰神経MRI/腰椎CT fusionイメージを用いた全内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア手術シミュレーション

図:3D腰神経MRI/腰椎CT fusionイメージを用いた全内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア手術シミュレーション




2.AIを用いた脊椎疾患自動診断システムの開発

注意すべき脊椎疾患・手術適応となる脊椎疾患を単純X線画像から自動診断するAIプログラム開発をDeep learningを用いて行っています(我汝会えにわ病院 小甲)。

畳み込みニューラルネットワークによる予後予測

図:畳み込みニューラルネットワークによる予後予測


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